GOD EATER(TVアニメ版)を観終わったぁー

GOD EATERシリーズ5周年記念Project。第1話から第9話が2015年7月より9月まで放送、第10話から第13話「メテオライト編」2016年3月に放送。(Wikiより)

BS11でちょうど再放送してたので視聴したものです。
原作(バースト)プレイ済みなので、しょっちゅう原作ゲームと比較していたりしなかったりしています。原作をやってない人ほんとごめんなさい。


有体に言ってとても良かったです!
アニメオリジナルの主人公レンカを中心に描いているのでオリジナル展開はかなり多いですが、最終的にはゲームとおおよそ同じ位置に着地しています。
wikiによれば原作ゲームのプロデューサーさんとかの原作スタッフさんもシナリオに一枚噛んでおられるようで、とても面白かったです。いいアニメでした。
世界観は基本的に暗くてグロもそれなりなので苦手な人は多少注意した方が良いかもしれませんが、個人的にはオススメです。観たことない人は機会があったら観てみて欲しいです。



テーマ性がとてもしっかりしています。原作ゲームのシナリオからテーマとなる要素を抜き出してそこにオリジナル要素やレンカのキャラクター性を合わせている感じでしょうか。よりテーマが整理されてはっきりしています。
「何のために戦うのか」という問いかけが随所に出てきますが、様々なキャラが立場に応じてそれなりの答えを出しています。その中でもレンカの出した答えがこのアニメの主題となっています。以下ネタバレで。

これに限らず、全体的にシナリオ関連がとても良くて、画も綺麗なアニメですが個人的にはそれ以上にシナリオが魅力でした。とても良く考えられているアニメだと思います。


全体的にゲームよりキャラが抑えめ、地味。改変が特にわかりやすいのがコウタやソーマ、榊あたり。基本的には素直なキャラの言動は割と抑えめに、ツンデレ系のキャラはデレを多めにして解りやすくといった感じの改変。解りやすくなっているだけに素直に好感が持てる描写になっていて、個人的には好きです。


作画、キャラと神機は手描きだったみたいですね。最初3Dかと思ったけど違った。キャラだけでなく神機も手描きなのか…。相変わらず綺麗な作画だなあ。本放送では9話と10話の間が空いたみたいで、そのせいかはわからないけど作画が最後まで落ちなかったです。テイルズオブゼスティリアザクロスでは2期後半はちょっと作画が落ちていたので。この作画維持するのって相当なんだろうなあ。
実写映画の照明技術を採用したそうで(Wiki参照)、独特の陰影表現で私はとても好きでした。モノクロ表現の中に一色だけ色を差すことが多いんだけど、意味あるのだろうか。全体的に演出の良さも目立っていたので何かあるのかなと勘ぐってしまう。

戦闘シーンは観てて楽しかったです。アクションは基本的に外連味が強く、切り替えの遅いゆったりした演出で、スピーディーというわけではないので好みは分かれるかもしれないですが、その分魅せる系の格好いいアクションが多くて、作画はやっぱりすごい。カメラワークも面白いものが多かったです。
ただ、キャラの心理描写とか大事な会話の時、演出の都合で割とアラガミ(敵)が待っててくれるのでw、そこが気になるとつらいかもしれません。あとアラガミが取り囲むだけでしばらく襲ってこなかったりとか、敵を目の前にしてキャラが完全に背後振りむいてたりとか、そういうところはけっこう気になりました。映像や動き自体はとても丁寧なんですが。


BGMがフィルムスコアリングというものらしい。「最低限カットやシーンの変化にあわせること、次に登場人物の動的な変化にあわせること」だそうで、そのせいかぴったりはまっていると感じて良かったです。作曲はゲームと同じ椎名豪氏で、新規の洋楽(風)曲が戦闘シーンに流れることも多く、すごくゴッドイーターっぽかった。原作での人気曲が原作に似たシチュのここ一番で流れたりしてテンション上がった。
以下ネタバレです。


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『ナイツ&マジック』視聴完了いたしました

すごく面白かったです!ロボットアニメの温故知新って感じのアニメでした。


個人的にとても意外な内容でした!というのは、キャラもので無双ものに見えて、その実(もちろん軍事技術を含めた)世界観に一番力が入っていたと思ったからです。
有名メカデザイナー宮武氏の役職がモンスターデザインなのではなくコンセプトデザインなのはむしろ当たり前のことだったのかも。このアニメは中世ファンタジーの世界観における技術革命の面白さを描いたロボットアニメで、たくさんの魅力的なキャラクターや力の入った戦闘シーンでさえそれを描写するためのツールに過ぎないのかも、とさえ感じました。
ロボットものは人が死ぬので暗い作品も多いのですが、この作品は内容も画も基本的に明るいのが、観やすさのひとつのように思います。基本的にストレスフリーで、ロボットや世界観を純粋に楽しませるためにそうしているのかなと思いました。

戦闘やメカニックの描写がとても丁寧でした。世界観と地続きだしね。ファンタジー作品なので、独自の専門用語がマシンガンのように襲ってきますが、そういったことはわからなくても主人公がどうしたいか、状況はどうなっているのか(繋がり)は解りやすくて、楽しく観られます。そういった「流れからの驚き」みたいなものを重要視しているアニメなのかなと思います。
そういう意味ではダイジェストかと思うくらい早い展開もむしろ大切で必須なんだろうと思いました。ナレーションで説明だけしてガンガン時間飛ばすの、最初は「もっと詳しく描写して~」とか思ってたんですが、新しい技術が形になるには時間がかかるのは当然ですものね。何年も時間経過してると思われるのに若年キャラの見た目が全く成長していないのはご愛敬、いやむしろそんな細かいことはどうでもいい(錯乱)。
メカデザとモンスターデザと戦闘シーン本当にすごかった!いずれのデザインもとても凝っていて、バトルはどう戦っているか見やすく解りやすい。オレンジっていつも凄いなあ。
私は正統派のアルディラットカンバーと、あとやっぱりツェンドルグが好き。でもイカルガとデッドマンズソードも趣味全開でいいよね!


キャラ描写もとても良くて、子どもは元気で大人は寛容さを持ち、キャラ付けはすっきりしてて解りやすいです。ただキャラが多いうえに、世界観やロボット描写に尺を取られているせいか、それなりにテンプレートになっているので、キャラものとしてはエル以外は少し地味かなって思ったくらいです。でもそれももう、意図したところなのかもしれないと思いました。必要だからこうなっている、つまり世界観の説明が優先。
主人公エル君のオタク趣味と、それを本当に楽しそうに語る様子が、たとえロボットを知らない視聴者でもどこか共感できて、観ていて楽しいのではないかと思います。それが周囲を巻き込んでいくのも楽しい。
ロボットものは敷居の高いものと思われがちですし、実際にそういうところはあると思うんですが、エル君のそういった描写が少なからず敷居を低くしてくれているような気がします。

とても良かったのが専門の服飾デザインの方がおられたようで、お国柄での衣装の差が意識されてデザインされていたことです。これが素晴らしかった。衣装からそれぞれのお国の風土を想像するの楽しいよね。ジャロウデクの男性は剃り込み入れてる人が多いね。ロボット(シルエットナイト)もお国柄出てました。
あ、改めてスタッフロール観てたけど音楽甲田氏だったんだ、いいよね!多分原作からかなり削ってるんだろうけど、横手氏どこまでどう削ってどう編集してるんだろ、気になるなあ。
1話から力入ったアニメだなと思ってましたが最終話まで勢いが衰えずずっと面白くて、原作読みたくなりました。これだけ映像が凝っているとなるとアニメの2期も欲しいですね。
ではネタバレです。

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『プリンセス・プリンシパル』観終わりましたー

面白かったです!すごく好きなタイプでした。
思った以上に人情派で、その点では「ジョーカー・ゲーム」とやっぱり似てて、すごく私が好きな感じでした!ジョカゲよりさらに人情派でしたけど。というかジョカゲはすごく「行間を読ませる」タイプなので、全く別の方向性でというのが正しいですかね。

スパイものと人情ものというのは、一見、というか多分実際にかなりかみ合わないジャンルなのだろうとは思いますが、だからこそ描写バランスとかにこだわりとかを魅せてもらえて大満足。世界観設定的にはジョカゲより「何でもあり」というか、ファンタジー要素あるので、その分スパイものという縛りを外せておおっぴらに美少女ものやアクションや人情ものがやれたのだと思うし、そこがとても良かったです。お話も最後まで盛り上がって面白かったと思います。

思った以上にキャラものだったし、それが人情ものや美少女ものというジャンルともかみ合っていて、作品がとてもまとまりが良かったように思います。主要キャラ5人みんな可愛かった!どのキャラが好きになるかなーとか思ってたらみんな可愛かった。あとリリって名前のキャラってどうしてみんなこう可愛いんだろうね?あと委員長可愛い。ゼルダさんもかわいい、それからマリラさん好き。っていうか女の子みんな可愛かった。


作画は最後まで綺麗。女の子が今風の絵柄でかわいく、作画も崩れないので、しいて言えばもう少し感情表現のために崩してくれた方が個人的には好みでしたが。
美術や衣装もとても素敵。凝っているし、時代的にも基本違和感が無かったです。フリル多くてかわいかった。それだけに、お姫様が公務の時はスカートは膝下以上なら良かったなとだけは思った。ベアトとドロシーの衣装が好き。ベアトの帽子とマフラーすごいかわいい。
キャラの行く末やなんかがとても気になるので、この先があったら是非観てみたいなーと思ったアニメでした!以下ネタバレです。


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Re:CREATORS(レクリエイターズ)を全部観終わりました

お話綺麗に終わって良かったです。後日談にかなり割いていたのはやっぱり「創作者と創作物の関係と創作の姿勢をメインに描いていたから」なのかな。
お話はしっかり解説を入れてくれて、普通に見ていても展開に関してはわかりやすい感じでした。作画はとても綺麗なんだけど、お話はがっちり作ってあるのでお話の展開や描写はむしろ地味かなと思いました。ただこういう作品でお話の足が地についているのはとても価値があると思います。
創造主と被造物の対決と問答によって「物語を作る意味」を描写しているのが、この作品の最大の特徴かなと思いました。


ギャグとシリアスのバランスが好きです。女の子可愛い。まみかちゃんかわいい。真鍳ちゃんかわいい。まりねさんかわいい。菊地原さんかわいい。ひかゆちゃんかわいい。エレナちゃんかわいい。私的にはこの辺がトップクラスでしたかわいい。
キャラ的には瑠偉君が好きです、主人公らしくて。劇中の創作物の中で一番観てみたいのモノマギアでした。颯太君が順当に主人公でとても良かったです。あと高良田さんの生真面目さ好き。
作画はトップクラスでしたね!最後まで綺麗だった。あんまり綺麗でも個人的には寂しい(アニメーターさんの絵柄が出ないので)んだけど、こういう作品だと絵柄に差が出ないのは肝要なんでしょうね。仕方ないね。
劇中、特に戦闘シーンであまりたくさんヴォーカル曲が掛かるのは好きではないのだけど、これは英語曲だけだったのでそんなに気にならなかったです。落ち着いた曲でしたし。戦闘シーンは綺麗で凄いけど始終派手というわけではないので合っていてとても良かった。

全体的に質の高い作品なので、興味のある人は観てみるといいと思います。個人的にはもうちょっと踏み込んでくれたら…というところもたくさんあったけど、エンターテイメントとしては十二分だと思います。


ただ、個人的に、子供向けアニメが好きな自分としてはまみかちゃんの描写についてとても気になったところがあって、結局最後まで気になり続けたので、それを欠点として後半に書いています。この作品が好きな人はブラウザバックしてくださいな。



以下ネタバレ。
※9/28、4時22分に、後半の文章を一部修正しました。


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『機動新世紀ガンダムX』BD-BOX発売決定だそうです

流石にこのお祝い事には絵の一枚も描かなくては…と思いました。
ガロティファ1500

マイベストアニメがBD-BOX化するそうなので。

ガンダムとしても、ひとつのアニメとしても、これまでの生涯でもっとも好きな作品。メモリアルボックス持ってるけど当然のように買うよ。
リマスターってなんか画質すごいらしいですね、観てみるのが楽しみです。


全く自己主張しないメタフィクションという奇跡。メタなんて興味ない人にはわからない方が絶対にいいですから。あ、Xって表面的にファースト色々パロってるけど、ここで言ってるのはそれとは全く違う話です。
そのうえで、メタだのなんだのより、「特別な女の子を特別でない男の子がどう助けてあげられるか」という高松監督のコメントがこの作品のすべて。
この作品のメタフィクションが私に完璧にストライクしたのは確かですが、メタなんかなくてもこのアニメは名作。


◆◇◆◇◆


リアルタイム当時からの大ファンとして、不遇の作品としての経過をそれなりに見てきたつもりですが、ようやく作品としての評価が(おそらくおおよそ正しく)落ち着いてきていることを嬉しく思っています。
ガンダムシリーズ随一の極限状態での制作環境の中、この名作を送り出してくれた高松信司監督や川崎ヒロユキ氏、西村誠芳氏、大河原邦男氏、石垣純哉氏、樋口康雄氏はじめ、制作スタッフの皆様に、ただの一ファンですが心から感謝しております。


そして未収録BGMのCD化はほぼ絶望的になりました。BDBOX化の特典で無けりゃもう無いだろうなあ。後半で使用率の高いカッコイイBGMはじめ、計3曲の未収録曲を確認していたんですが…。
樋口康雄氏という奇跡に近い作曲家起用だったのに…。無念。せめてデータでもいいから特典としてつけてほしいなぁ。リーンの翼もサントラ出してくださいホント…。


プロフィール

towa(らくがき者)

Author:towa(らくがき者)
らくがき者。二次絵とか描く。 ◆最近はアニメの感想書いてる事が多いです。

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